2011年9月23日金曜日
いよいよ木彫を始めました。
結構形から入るたちでしたが、今回は本当に必要なものだけ購入しました。(買ったのは下記だけ)
木の板は木彫用かどうか定かではありませんが、形が気に入ったのでこれにしました。本は入門と書いてありましたが、もっともっと上のレベルのものでまだあまり参考にはなりませんでした。(この中の作品が作れるよううになるのが当面の目標ですね。)鉛筆と鉛筆削りとスケッチブックは昔使っていたものをそのまま使用。懐かしい絵も出てきましたが、恥ずかしいので公開はしません。


飾って楽しめる木彫入門

自然のぬくもり暮らしの中に

   
淡交社 監修早瀬百合子
(木彫 積木の会)
 2310円 
下絵を描いてみましたが、何となく元気が出そうということでひまわりにしました。
いくつか書いたものを彫刻しやすいように書き直していくのは結構難しいものでした。

 カーボン紙を挟んで下絵をセロハンテープで張り付けて転写しました。

中心の空間の模様をどうしようか本を見てちょっと迷いましたが、掘りやすそうな模様にしました。すべての下絵・模様も終了し、いよいよ「彫」に入ります。
所要時間は1時間30分

準備にもっと時間がかかるかとおもってましたけど、以外に時間はかからないもんですね。
 いよいよ彫り始めですが、はじめはどの刀を使ったらいいのか迷いました。初めに買った本を見たり、中学生の時の授業を思い出しいたりしながら刀を選んで彫り進めました。

 相当集中するので、気がつくとあっという間に1.2時間経っている感じでした。「無心」になれるのかと思いましたが、結構いろんなことを考えながらの作業になってしまいました。
 ただ、悩み事とかでなく、彫り方や、デザイン、次の作品はどうしようか、というようなことだったので、ストレスを感じることなく楽しめたと思います。

やってみて思ったのは、絵柄が重なったり鋭角で狭い範囲の彫はかなり難しいので次回は下絵をもう少し工夫してみようと思いました。
     
だんだん彫りあげた面積が広がってくると、より一層気分がよくなってきます。

決してうまく彫れているわけでは無いと自分でもわかるのです。
ですが、形ができてくると、なんというか・・・、達成感?充実感?何だかわからないですが、よい感覚を持つことができました。
とりあえず一通り彫り終えました。

出来栄えはというと御覧のとおりで、インパクトがなく、薄っぺらな感じです。

ただ、自分では結構気に入ってます。
(なんといっても初作品ですので。)
これが「彫」作業の完成状態です。
  左の状態でもいいかな〜なんて思いましたが、やっぱりもう少し、深く彫って立体感を出したほうがいいなって思ったので、やってみました。

やっぱりやってよかった!

実物は写真よりいい感じにできましたよ。
所要時間は10時間位でした。

     
紙やすりを入念にかけてから、(だいたい1時間ぐらい)
木彫オイルを塗りました。これは本に「これがいいよ。」的なことが書いてあったのでホームセンターで探して買ってきました。
はけと塗るための容器100均で購入して、使い捨てのビニール手袋をして、準備万端!庭の石の上で塗りたくりました。

本に書いてある通り、薄く重ね塗りすること6回。

遂に完成しました。
 
完成!
処女作です!
小学生の夏休みの宿題レベルは超えられたと思います。

個人的にはめちゃくちゃ気に入ってます。
どこにどうやって飾ろうかな。

2011年9月28日水曜日完成
  作品紹介へ戻る
直線上に配置
直線上に配置

ひまわり