1万5千点プラスのトップで南3局の西家。2位親との差は5000点。
当然のこと親は逆転を狙って連荘に出てくることは明白。
のんびりと手役作りに専念というわけにはいか無い。図は、そんな思いの西家
の手牌で、8巡目にペン3筒が入ってテンパイ。
問題はここでどう構えるかで有るが、一番大きくとなれば、打2萬としてドラ5萬
でアガる3アンコドラ2の手。でも、確率は低いし、連荘阻止がテーマの西家の打
法ではない。ではどう打つのがよいか。
石井新一
(新日本麻雀連盟会長)
答 ↓
答えを図に
ドラ
ラスト前トップ走者のテーマは‘アガリやすいテンパイ’を組むことである。
まして2位が親となればなおさらのこと。
この手、北を1枚外せば2.5萬のどちらでアガっても、ピンフ イーペーコウ
となる。でも期待は安め2萬の方
7・16更新